正宗十哲 美濃相州伝の最高峰☆南北朝初期 最上作☆美濃國志津三郎兼氏☆掻き流し棒樋彫りに反り深く地肌と刃紋が見応えな68.5センチ ストア

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入札価格で遊ばれる方(例えばゾロ目とか入札されると123456等)が増えています。評価があってもそのような行為がありましたら即入札を取り消してブラックリストに登録します事をご了承願います。
刀剣の価値を損なう刃切れ、鍛え割れ、ふくれ、しなえ等がありましたら必ず明記します。
詳細画像は差し表から撮っています。
刀身の真偽については現在の保存刀剣審査などが付随していないものは保証出来るものではありません。
登録証は確認済です。
銘の位置から元々は二尺五寸程度あったと推察されます。
兼氏は、元は大和國手掻派出身で、初め包氏と銘を切り、鎌倉末葉、相州正宗門人となり、相州伝を会得し、
美濃國志津(現岐阜県海津市南濃町志津)に移住したと伝わり、兼氏と改め、この地で大和伝に相州伝を加味した新しい流派、美濃伝の基礎を築いています、
活動期間については、同工の現存作に年紀を切ったものが皆無のため、確実ではありませんが、
鎌倉最末期の嘉暦(一三二六~二八年)頃から、南北朝期の延文(一三五六~六一年)頃までと云われています。
鎌倉末期から始まった朝廷と幕府の対立、南北朝期の両朝の争乱、美濃國土岐氏の内紛等によって、刀剣の需要が急速に高まってきた頃、
当地に来住した兼氏は、兼友、兼延、兼俊等の技量優れた門人らと共にその需要に応え、
また兼氏は後に正宗十哲に名を連ね、最も師風を良く表す名工として誉れ高く、
御物である名物浮田志津、重要文化財分部志津、稲葉志津など幾多の名品を残しています。
是非お手持ちの一振りに加えて下さい。

※発送は佐川急便着払いでお願いします。

【種 別】 刀 登録 千葉県 046024号 平成6年6月3日交付。
【刃 長】 68.5cm 【反 り】 2.0cm
【目釘穴】 3個
【元 幅】 30.5mm 【元 重】 7.8mm
【先 幅】 21.2mm 【先 重】 5.3mm
【銘 文】 (表) □□津兼氏 (裏) なし。
【ハバキ】 銀被せ赤銅化粧ハバキ。
【白 鞘】 約 全長: 94.5cm、 柄長約: 21.5cm

重さ:鞘を払って約836グラム。
刀身のみの重量約738グラムです。
私の分かる範囲で誠意を持ってお答えさせて頂きます。

【体 配】 切っ先延び、鎬造り、庵棟、身幅、重ね共に尋常にて掻き流しの棒樋彫り。
【地 肌】 小板目肌よく詰み柾目流れ精美な鍛えに地沸微塵に厚く付き地景現れる。
【刃 紋】 小互の目、匂深く小沸良く付き、金筋走り地刃共に明るく冴える。
【鋩 子】 小沸出来に小丸に返る。
【中 茎】 大摺り上げの切り。(約19.0センチ)(目釘穴位置 刃区より約5.0と9.0と17.5センチ)

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