SONY ソニー 「TC-K777ES」 完全ジャンク商品説明ご覧いただきありがとうございます。秋の区画整理による引越に向けて、当オークションや販売店にて買い集めてきたコレクション機材を、断続的に出品させていただいております。説明を最後までしっかりとお読みいただき、お付き合いいただければ幸いです。

ソニーが1982年に発売した最高級カセットデッキ「TC-K777ES」です。

本品は、2006年の春頃に、有名リサイクルショップチェーンの店頭より入手した品物で、「動作しない」と明記されたジャンク品でした。

外装のアチラコチラが傷だらけで、まさしくジャンクといった風情でしたが、「取扱説明書」が付属していたため、購入した代物でした。

動作しなかった原因は、すでに多くのジャンク修理掲載サイトでご紹介されておりますとおり、メカに塗布されていたグリスの硬化による固着で、その固着を解消させて、当時まだ入手可能だった純正のゴムベルト2本を交換。
また、念のためキャプスタンモーターとリールモーターのドライブ基板にある両極性コンデンサ「50V 1μF」2本、「50V 3.3μF」2本を新品に交換して、動作するようにしたモノでした。

修理掲載サイトでは、オーディオ基板のリレーの交換も定番でしたので、そのあたりも行おうとしましたが、基板を見ると、最低でも1回は交換されていたようで、ランドの剥がれを修復した跡が、数か所見受けられましたため、リレー交換を見送って、コレクションの一つとして、これまで保管していた品物です。

音質は、各レビューのとおり素晴らしいものでしたが、減りやすいと評判の「レーザーアモルファスヘッド」搭載品でしたし、他のデッキもありましたため「勿体なくて使えない」と、ほとんど飾っていた
先日、引越準備による機材チェックのために、久しぶりに動かしたところ、メカの固着はありませんでしたが、テープを入れない
さらによく見ると、キャプスタンが、電源を入れてすぐの
さらに、コンデンサの劣化が原因と思われる、外部出力に「ノイズが乗る」という症状も出てしまっていたため、この際、ご活用いただける方にお譲りしようと思い、出品させていただきました。

ちなみに、電源コードの製造年表記は「1983」です。

外装の詳細は、各画像をご確認くださいませ。

PCでご覧の方は、大きく見たい画像を表示させ、画像上で左クリックし、そのままブラウザのアドレスバーに持っていってドロップすると、ヤフオク規定の最大画像サイズ1200×900ピクセルにて表示されますので、ご利用ください。

以上のような
付属品は、「取扱説明書」のみとなります。
10番目の画像のとおり、経年による変色、折れや汚れがありますので、ご承知おきくださいませ。

どのようなカタチであれ、ご活用いただける方のご入札、お待ちいたしております。